2019年03月31日
荒神の湯
昼頃、僕は愛車で奥飛騨温泉郷の荒神の湯に行き、まだ少し雪を被った、斑に白い山々を眺めながら独りのんびりと湯に浸かり風流に時を過ごした後、服を着て外へ出ますと、猫がにゃあにゃあと鳴きながら寄ってきました。僕は多分この猫は餌をねだってるのだろうと思いましたが、生憎、食べ物を持ち合わせていなかったので、そ奴の頭をなでたり背中をさすったりして機嫌を取ってやる事しか出来ず少し心残りしながらその場を立ち去り愛車に乗り込みました。空は晴れていて温かい日差しを浴びながら僕は心身ともにぽかぽかとして小さな幸せを噛み締めました。
Posted by 鹿の角 at 08:20│Comments(0)